ヴァイオリンの音と人間の形

チラシに絵を使っていただいた岡田多恵子さんの舞台「おわりとはじまりのかさなるところ」拝見してきました。

小さなテーブルと椅子とヴァイオリン、壁に映る影、少ない照明の中で作られていく世界がとても豊かで、ドキュメンタリータッチの映画を観ているようでした。

草花が鬱蒼としたお庭の奥の小さな白い家から、または、その庭の片隅の小さな妖精のすみかから、かすかに聴こえてくる鼻歌とヴァイオリンの音。そんな様子を覗き見しているような気持ちになりました。

そして今まで気づいていなかった人間の形の不思議さを感じたりして。

1時間の公演でしたけど、3日間くらい観ていたような気分。

本当に素敵でした。

 

絵で関わらせていただけて本当にうれしいです。

ありがとうございました。

 

 


舞台「おわりとはじまりのかさなるところ」チラシ

10月の個展「瞼の人人」がきっかけで、舞台のチラシに絵を使っていただきました。

『おわりとはじまりのかさなるところ〜ヴァイオリン即興演奏と身体表現〜』

演出/出演:岡田多恵子さん

場所は個展でお世話になったカフェ&ギャラリー クオバディスと同じ建物のアトリエ第Q藝術

12月9日(日)、昼間と夜の2回公演とのこと。

詳しくはこちらのアトリエ第Q藝術のホームページ「schedule」をご覧いただくか、岡田さんのフェイスブック(こちら)をご覧いただけたら良いのかなと思います。

 

この絵は9年前に、確かコンペに出そうと思って描いた絵だったと思います。10月の個展のときに作品ファイルに入れていたのを岡田さんが観てくださって、チラシに使っていただくことになりました。

チラシのお仕事は初めてです。

9年前といったら、絵の仕事として初めて『詩とファンタジー』で挿絵を一枚描かせていただいたばかりの頃。私にとっての「はじまりのところ」、かな。今、こうして大切な舞台のチラシに使っていただけて、とても有難いことだなあとしみじみ思います。

どんな舞台になるのでしょう、どきどきするなあ。楽しみ。

 

 

 

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髪の毛

この前の個展で展示させていただいた作品。

コンクリートの壁を描きたくなって思いきりやってみました。

個展が終わって先月、ずっと伸ばしていたロングヘアだったのを、これまた思いきり短くしました。

 

何年か前に、柴咲コウさんがヘアドネーションという活動に髪を寄付なさったという話をテレビで知って、私もお役に立てるなら寄付したいと思ったんです。その頃の自分の髪は確かセミロングくらいで、寄付できる長さは31センチ以上とのこと。そんで、50センチ以上の長い髪が不足中だということも分かって、どうせなら50センチ以上で寄付したいと考えて数年かけて伸ばしに伸ばしました。

 

このヘアドネーションの活動では、病気などで頭髪に悩みを持つ18歳以下の方に無償でウィッグを提供しているそうです。

女の子はロングヘアのウィッグを希望なさる方が多いそうで、その場合50センチ以上の髪が必要なんですって。

私のような白髪混じりの髪でもパーマがかかっている髪でも大丈夫だそうで、よっぽど痛んだ髪でなければ寄付できるみたいです。

 

私の髪の長さは揃ってなかったのですけど、やっと多くの髪が50センチを超えたのでバッサリ。

もう早くショートにしたくてうずうずしていたのに、いざ切るとなるとちょっと惜しいような気分になって何日間かためらってみたり。でも切ったら軽くて、シャンプーも楽だし、すぐに乾くし、服装もいままでと違う感じになるし、首回りが寒いですけど、それより何より楽しい。

 

この活動に賛同なさっている美容室がすぐご近所にあったのも良かったです。良い感じにカットしてくださって、素敵なお店を発見できたのも良かった。

髪はお店の方が発送してくださったのですが、希望者には返信用の封筒を同封すれば「受領証」を返送いただけるとのことだったので、封筒を準備してお店に持ってって同封してもらいました。

 

「受領証」は思っていたよりすぐに届きました。右側の水色のハガキが受領証です。絵はアヒルかな?

お役に立てたらいいなあ。早くウィッグになって喜んでいただけますように。

来年のスケジュール帳も買いました。こちらも今までより小さいサイズに。その代わり、いろんな予定やスケッチなどなどいっぱい描き込むぞ。

 

 

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小さい子

先日の個展の時に展示させていただいた絵「アヒル」です。

小さい子って可愛いなという気持ちもありますけど、それよりも、なにを考えてるのかなと思って観察したくなります。

きっと何かを表現する言葉や経験なんかが少ないだけで、思考はあまり大人と変わらないのではないかなと思ったりして。

大人は年月をかけていろんなものが複雑になってしまいがちですが、小さい子はまだあまり入り組んでいなくて羨ましいです。

私にもそんな時期があったのだろうか。

できれば絡まったものをほどいて素直に表現したいです。

 

EテレのオドモTV面白いです。

オドモおどりとか、(NHKアナウンサーの高瀬耕造さんが読む)オドモニュースが好きでしたけど、近頃はオドモのがたりが楽しみです。傑作「スーパーモウーフ」は岩井バージョンが好き。

 

 

 

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良い刺激

個展が終わってから、少しぼんやりとすごしてました。

お礼の葉書をやっと作りまして、ご住所を教えてくださった方々へ少しずつ発送しはじめました。

お手元に届きましたら、よかったら見てやってください。

 

今日は吉祥寺で田口実千代さんの個展と西荻窪で二十果さんの個展を拝見。どちらも本当に素敵で、気持ちよくて、可愛くて、癒されちゃいました。

みんなスゴイな。私も頑張らなきゃと、良い刺激をいただきました。

 

吉祥寺のドイツパン専門店リンデというお店、この前知ったばかりなのですがライ麦を使ったパンが美味しくて、今日も買ってしまいました。この前はパンの表面にいろんな種がびっしりくっ付いてる細長い楕円形のパン(名前を忘れました)が美味しかったんですが、今日はそれが売り切れだったのでシンプルなライ麦パンを買ってみました。

こんなでっかいの食べきれないので、スライスして今日は2枚だけ食べてあとは冷凍しました。

 

種がびっしりくっ付いてるパンと比べると、こちらはライ麦の味が目立っていて好みが別れるかもしれないです。

でも、クセがあるけどすぐにまた食べたいって口の中がそう言ってくる感じなんですよね。

ソテーした鶏肉とレタスを乗せて、美味しかった〜。

 

 


個展「瞼の人人」終了しました

成城学園前のカフェ&ギャラリー クオ バディスにて開催させていただいた個展「瞼の人人」(2018年10月2日〜10月7日)は、おかげさまで無事に終了いたしました。

お越しくださった皆さま、また、お越しいただけなかったけどお気にかけてくださった皆さまも、心よりお礼申し上げます。

どうもありがとうございました。

この展覧会のお話をいただいたのが1年ほど前のことでした。

ゆっくり題材を考えて…なんて呑気に構えていたらあっという間にあと半年、あと3ヶ月、あと、あと、なんて気持ちばかりが焦って考えがまとまらないという、いつもながらのダメな自分と戦いながらのラストスパート。

思い切り自分の実力を突きつけられてもがきながら、今の私の精一杯をご覧いただいて、楽しんでいただけるようにと心に決めて展示させていただきました。

 

お仕事でご一緒させていただいた方、絵を通して知り合いになれた方、初めてお目にかかる方、とってもとっても懐かしい方、日頃から仲良くさせてくださってる方、みなさまお時間を作ってお越しくださって、本当にありがとうございました。

結局、私がお越しいただいた皆さまからたくさん感動をいただいて、なんだか幸せを噛みしめちゃうという一週間となりました。

 

また、ギャラリーの平岡さん、高山さん、早川さん、私の少ない作品数での設営もなんとかカタチにしていただいて(スミマセン…)、なんの心配もなく心地よい一週間をすごさせていただきました。感謝しきりです。

コーヒーもハーブティーもホットビスケットも美味しかったです。

 

個展は準備がとても大変で辛いです。

でもこのためにたくさん絵を描いて、展示して皆さんの言葉を伺って改めて自分の作品と向き合う、なにか成長できる機会のように思います。

この気持ちを大切にして、これからに活かしていきたいと思います。

ありがとうございました。

 

 

 

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個展「瞼の人人」

自然災害が多くて本当に心配です。

北海道はまだ地震が起こっているようですし、関西では今も停電しているところがあるそうですね。

被災された皆さまに少しでも早く安心できるときが来ますように。

心よりお見舞い申し上げます。

関東に住む私もなにかできることを考えながら、自分も災害に備えたいと思います。

 

個展のお知らせです。

世田谷のカフェ&ギャラリー クオ バディスで個展をいたします。

タイトルは「瞼の人人」

期間は2018年10月2日(火)〜10月7日(日)

時間は13:00〜20:00(最終日のみ18:00まで)です。

カフェで展示いたしますので、畏れ入りますが1オーダーをお願いいたします。

コーヒーも焼き菓子もとても美味しいです。

 

タイトルは私が「瞼」の文字が好きで漢字の中に人が二人いるなと思って、人物画を描くことが多い個展になりそうなことを考えて今回タイトルにしました。

特定の誰かではない人たち、どこかで見かけた誰かかもしれないけど、目をつむると顔を出すような誰か。記憶なのか想像なのか謎の風景も。

暫しの現実逃避で楽しんでいただけたらいいなと思いながら、頑張って描いております。

 

お近くにお越しの際はお立ち寄りいただけましたらありがたいです。

 

 

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キンキンのお団子

今日は少し気温が低くなりましたけど、毎日暑くて、気がつくと冷蔵庫の前に立っている自分に驚きます。ドアを開けるための理由を考えてる私。

 

このところ楽しみにしているのは、スーパーで買ってきたみたらし団子を冷蔵庫でキンキンに冷やして食べることです。アイスも良いですけど冷たいお団子はお腹も涼しくしてくれそうで、お昼ご飯の代わりにもなったりします。

 

あと、マシュマロを冷凍して、これは軽いので深夜のおやつに重宝してます。マシュマロは凍らせてもカチコチにならずあんまり冷たくなくて、白玉のような食感になるんですよね。ひとつ口の中に放り込んでむぎゅーって噛むのが楽しみです。

 

日本テレビの24時間テレビ、今までちゃんと観たことがなかったのですが、先日は番組内のドラマ『石ノ森章太郎物語』を観ました。

トキワ荘の皆さんの様子、特に林遣都氏が演じる赤塚不二夫氏に癒されました。

長旅から帰ってきた石ノ森氏をお爺さんのふり(長い間合わなかったから歳をとったということだと思う)をして出迎える可愛らしいふざけ具合がなんだか懐かしかったです。

私も子供の頃はよくそんなプチドッキリみたいな遊びをしてたなあ。

小中学生の頃だったか、バカボンのパパが理想の男性像だったこともあって記憶が蘇りトキメキました。

似顔絵が下手でお恥ずかしい。ニャロメに助けてもらいました。

 

 

 


単行本『あの日のオルガン』

暑い日がつづいてますね。

 

装画のお仕事をいたしました。

単行本『あの日のオルガン 疎開保育園物語』、著者は久保つぎこさん、朝日新聞出版より発行。

装幀は田中久子さんです。

この作品は映画化され、来年2月に公開されるそうです。映画のサイトはこちらです。

扉絵も描きました。

太平洋戦争のとき、東京に住む小学生以上の子供達は学童疎開などである程度守られていたのですが、もっと小さい子供達は親と離れて暮らすことが難しかったりするので、親たちと共に空襲のなか東京に残っていた子が多かったそうです。

でも親たちは軍関係の工場で働いたり地域の活動などで忙しくて、小さな子は昼間は保育園や幼稚園にあずけられていたそうです。

空襲が激しくなってきても保育園の疎開がまだ考えられていなかったときに、子供達を守るために保育園の疎開を試みた若い保母たちがいらしたとのこと。

そんな当時の関係者の方々への丹念な取材に基づくノンフィクションの作品です。

当時の写真も(現在の写真も)たくさん掲載されています。

 

状況は違いますけど先日の豪雨災害でも、子供達のストレスが心配されているそうですね。

命を守った上で更に子供らしい心を守ることを頑張った疎開保育園のみなさんのこと、改めて凄いことだなと思いました。

映画の公開も楽しみです。

 

 

 

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小説扉絵『切れなかったもの』

西日本の豪雨の災害、心よりお見舞い申し上げます。

まだ危険なところもあるそうですね、気温が暑いというだけでもたいへんなのに。

どうか一刻も早く心の休まる時がきますように。

 

お仕事のお知らせをいたします。

ポプラ社の文芸誌『asta*』8月号にて加藤千恵さんの読み切り小説「切れなかったもの」の扉絵を描かせていただきました。

ADはbookwallです。

ストーリーは秘密にしますが姉妹が登場するお話で、私も姉との二人姉妹なのでなんとなく言葉にしないで理解し合うような感覚に激しく共感してしまいました。

 

『asta*』は毎月上旬に発行されて書店などでも入手できるようですが、確実に手に入れていただくには、定期購読がおすすめなようです。ホームページから申し込みできます。よろしかったら是非。

 

今回のお仕事は以前大島真寿美さんの『ピエタ』でお世話になった編集者のかたからのご依頼でした。『ピエタ』は私にとって装画初仕事なのです。数えてみたらあれから7年以上経っているんですね。

その後のいろんなお仕事のほとんどが『ピエタ』がきっかけとなっていて、自分には出発点であり目標でもあるような存在です。

再びこのようにご一緒させていただくことができるなんて、本当に有難いことですよね。ひたすら感謝です。

 

またこれからも頑張ろう!

 

 

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