単行本『つる花の結び』上下巻

単行本の装画と本文絵を描かせていただきました。

源氏物語『つる花の結び』上下巻、著者は紫式部、荻原規子さん訳です。理論社より発行されます。

装幀は中嶋香織さんです。

源氏物語のシリーズとして2013年『紫の結び』一、二、三巻から始まり、2017年『宇治の結び』上下巻が刊行されて、今作『つる花の結び』上下巻で完結されるとのことです。

平安時代の小説ですが、シリーズのこれまで同様今作も本当に読みやすくて、古典が苦手な私が気付いたら夢中でページをめくっているんです。するすると物語に引きずり込まれてしまいます。

『紫の結び』が源氏物語の中心となるお話がまとめられているとしますと、『宇治の結び』は源氏亡きあとの血縁を受け継ぐ人々のお話と思います。そして今回の『つる花の結び』は源氏の君の時代に戻り源氏を取り巻く名脇役のような人々にまつわるお話と言っていいのでしょうか。

平安時代の貴族というのはみんな華やかで多才な雲の上の人と思っていましたが、今回の登場人物は個性的でコミカルな感じの人もいらして、特に私は末摘花の君に少し親近感が湧きました。

本文絵はだいたい各章のはじめと終わりに入っています

 

はじめて『紫の結び』のご依頼をいただいた時には、こんなに続いて絵を担当させていただくことになるとは思いもよらず、まだイラストレーターとしての経験も少なかった私にこのようなシリーズの絵を任せてくださって、本当に有難いことと思います。

たいへん、たいへんお世話になりました。心より感謝申し上げます。

 

素敵な言葉の数々、これからも何度も読み返して気持ちを整えたいと思います。

 

 

 

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